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DLRとアラスカクルーズ(4日目:DCLアラスカクルーズ乗船日)

こんにちは、ねこたろうです。カリフォルニアディズニーランドリゾートと、ディズニークルーズラインアラスカクルーズの旅、4日目。ついにクルーズの乗船日のお話です。

 

前の日から宿泊していたパンパシフィックバンクーバーは、DCLアラスカクルーズの出航地、カナダプレイスにあります。Port Arrival Timeはお昼の12:00でそれまでお部屋でゴロゴロ過ごすつもりでいましたが、朝ごはんを買いに行くついでに、入港するところを見に出かけることにしました。ホテルのロビーから見える船に胸が高まる!

 

アラスカクルーズでお世話になるのは、ディズニーワンダー(Disney Wonder)号。前回乗ったウィッシュ号よりは小さいお船ですが、近づくと巨大なビルのようです。ちょうど入港作業をしているところでした。

 

ひとしきり写真を撮ってから、近くのビルにあったTim Hortonsへ。カナダのコーヒーチェーン店です。コーヒーとイングリッシュマフィンのサンドイッチ、メープルドーナッツで朝ごはんとしました。

 

さて、Port Arrival Timeの12:00。ホテルをチェックアウトして、乗船手続きに向かいます。まずはスーツケースを預けに、カナダプレイスの地下へ。事前に送られてきた荷物タグをつけて、Disney Wonderと書かれた看板近くの方に預けます。タグが届いてない場合も、ここで手書きタグをもらえるので大丈夫でした。

 

大きな荷物を預けたら、案内に従ってチェックインカウンターへ。ディズニーワンダー号はエスカレーターを登った先のエキシビジョンホールでの受付でした。オンラインチェックイン後に届いた、Port Arrival Formと、印刷したESTA、パスポートをチェックされて、確認済みの印として腕にテープを巻いてもらいます。ちなみにこの時点でDCL Wifiが飛んでいたので、チェックイン列に並びながら船内スケジュールをチェックしてました。それから手荷物検査とUS入国審査乗船を経て、乗船という流れです。乗船直前にフォトパスのカメラマンさんによる記念撮影もあります。

 

さあ乗船!Deck3のアトリウムからDeck4を見上げると、チップとデールが歓迎してくれていました。DCL25thのお洋服着てるの。かわいい。後で通りがかったら、ミニーとグーフィーがこの場所にいるのも見かけました。ちょっとこのミニーのワイドパンツ、すごく素敵。

 

まずはDeck9のカバナスでランチ。それからD Loungeでやっていたディズニートリビアに参加してみました。このトリビア、めちゃくちゃ難しい。英語の聞き取り難しい上に、そもそもの問題もとても難しいのです。優勝するとメダルがもらえるようですが、私が優勝する日は来ないだろうなぁ。

そうこうしているうちにお部屋に入れる時間になりました。今回はナビゲーターベランダ付きのステートルーム。バスタブもあり、トイレは独立です。奥に見えるソファを、夕方のターンダウンの時にベッドにしてくれます。ソファ側とベッド側は遮光カーテンで区切ることもできます。同行のYちゃんとは眠くなる時間が違っていたけど、このカーテンのおかげで明るさを気にせずに過ごせてよかったです。お部屋が狭いので、クローゼットに荷物を入れ、スーツケースはベッドの下にしまったままにしてました。ベッドの上には、Castaway Clubのギフトと、カードケースが置いてありました。

 

のんびりはしていられません。3:45pmからはMandatory Emergency Drillという、必須参加の避難訓練です。船内放送に合わせて、自分の指定されたAssembly Stationに向かいます。私たちはアニメーターズパレットというレストランで、全員集合するまで椅子に座っていられるのがラッキーでした。必須参加ですから、もちろん出席確認があります。無事に全員の出席が確認されたあと、安全ビデオを見ます。緊急の時に鳴らされる汽笛についての説明、汽笛を聞いた後の行動(一度自分の部屋に戻り、暖かい服装歩きやすい靴に着替え、医薬品と救命胴衣を持ってAssembly Stationに向かう)と、救命胴衣のつけ方が主な内容です。

 

続いてはMickey's Sail-A-Wave Party!。出航パーティーです。4:30pmから、本当はDeck9で行われる予定でしたが、雨が強いのでDeck3のロビーアトリウムで実施でした。みんなでDisney Wonder!とかけ声をかけながらのパーティー。もちろん、出航の汽笛は「星に願いを」です。ようやく出航だー。

 

この日は、Walt Disney Theatreでのエンターテイメントはなく、ディナーまでは自由時間。まずはお買い物です。DCL25thのグッズはカチューシャとラウンジフライくらいしか残っておらず・・・。スピリットジャージ欲しかったなぁ。代わりに、クルーの方におすすめされた、アラスカクルーズ限定のふわふわジャケットを買いました。クルーズ中ずっと着てたお気に入りです。一定金額(いくらだったかは忘れてしまった)に達すると買える、フリースひざ掛け(英語だとThrow)もとても便利で、ちょっと寒いときに羽織ったり、お昼寝するときに掛けたりとこちらも使い倒してました。

 

もちろん、グリーティングも一通り。この日はみんなDCL25thのお洋服でした。

 

さて、ディナーのお時間です。ディズニークルーズラインの夕食は、ローテーションダイニングと言って、食事の開始時間(早いスタートのメインシーティングと、遅いスタートのセカンドシーティングの2種類)が決められており、さらに、3つあるレストランのどこに行くのか、どのテーブルに座るのかもあらかじめ決められています。メインシーティングの場合は先に夕食、後にエンターテイメントやグリーティングを楽しむスケジュール、セカンドシーティングは先にエンターテイメント、後に夕食、という感じ。私たちはセカンドシーティングだったので、先に買い物やらグリーティングやらをしていたというわけです。どのレストランになるかは事前にはわからず、乗船後にDCL AppのMy Plansという画面を開くと、わかるようになっています。この画面からメニューも見られるようになっていたので、今夜のあれが楽しみだなーといった話を毎日してました。テーブル番号もDCL Appにて。どのレストランでもテーブル番号は毎日同じ、お世話をしてくれるサーバーさんたちも毎日同じです。

ということで、初日の夕食は、このクルーズ中ずっとお世話になるサーバーさんたちとのご対面の場でもあるわけです。私たちのテーブルは、メインサーバーとアシスタントサーバーのふたりがインドネシア出身、ヘッドサーバーがインド出身のクルーでした。毎晩のおしゃべり、楽しかったな。

この日の場所は、アニメーターズパレット。私が選んだのは、前菜からSliced Serrano Ham(生ハム)とBlack Truffle Pasta Purseittes(黒トリュフのパスタ)。初日から前菜2皿食べたいとか言うわがままを聞いてくれちゃうのが、クルーズの良いところです。この生ハムがとてもおいしかった。スープにCreamy Butternut Squash Soup(バターナッツかぼちゃのスープ)、メインはGinger-Teriyaki dusted Augus Beef Tenderloin(生姜照り焼きアンガスビーフ)でした。バスケットに入ったパンと、バターや日替わりのディップも出てくるので、これで満腹。デザートにはたどり着けずです。アルコールや、ノンアルコールでもカクテルなど凝ったものは追加料金で、ソーダ類・コーヒー・紅茶は無料で頼むことができます。

 

食事の後は、お部屋に帰ってあっという間に就寝しました。乗船初日で、特に観光したわけでもないのにこの充実感。しかも今回は7泊というちょい長めの航路という、夢のようなクルーズ旅が始まりました。

 

次の記事では、クルーズ2日目、洋上日の様子を書いていきます。ではまた。