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DLRとアラスカクルーズ(6日目:DCLアラスカクルーズ、Stikine Icecapで氷河観光)

こんばんは、ねこたろうです。カリフォルニアディズニーランドリゾートと、ディズニークルーズラインアラスカクルーズの旅、6日目。この日はStikine Icecap(スティキーン氷原)で船の上から氷河を見るという、このクルーズの目玉ともいえる日です。

 

朝食ついでにまずは船内のお散歩。Deck3から外を見ると、すっかり海は穏やかになっていました。島と陸の間の水路に入ったようです。ロビーにはMaypoleが登場。今日のテーマはフローズン(アナと雪の女王)ということで夜中のうちに設置されたよう。このMaypoleスウェーデン夏至の日のお祭りに使われるものなんだそうで、アナと雪の女王の映画だと戴冠式の日に広場に建てられています。劇団四季のミュージカルだと、冒頭にMaypoleを使ったダンスがありますね。毎日テーマごとに船内の飾りつけまで変わるとは、ディズニークルーズライン、芸が細かいです。

 

朝食はDeck3のトリトンズにて。大好きなエッグベネディクトとフルーツをいただきました。ここは朝食もテーブルサービスなので、落ち着いて食べたいときにはぴったりです。Yちゃんはパンケーキを食べてました。シロップたっぷりでおいしそう。

 

食事後は気合をいれてDeck10へ向かいます。フィヨルドの間を抜けながら氷河に向かう景色を楽しみたいというのはもちろん、景色をバックにグリーティングができるんですね。アラスカクルーズならではです。同じことを考えているゲストは多く、日中のグリーティングはラインカットも早かったです。9:00amから3:25amまで、ミッキー、ミニー、ドナルド、デイジーグーフィー、プルートのグリーティングがDeck10にて行われていました。まずは長靴をはいたミッキーとグリーティング。直後に予定されていたミニーとのグリーティングはすでにラインカットされていたので、Deck4に降りてモアナにも会いました。

 

またDeck10に戻ってミニーとのグリーティング。スキップしながらやってくるもふもふミニーのかわいさが、大変な破壊力でした。めちゃめちゃかわいい。かわいいから写真多めに載せます。

 

デイジー、ドナルド、グーフィーとも会えました。待ち列は長かったけど、景色を見ながらだから全く苦にならなかったな。素晴らしい景色でした。

 

途中、船が止まったので何事だろと下を見ると、小さな船が。Glacier Explorerというツアーの参加者たちが小さな船に乗り移り、先にドーズ氷河に向かうようです。

 

こちらの小舟はパイロット(水先案内人)のよう。船長からの説明によると、カナダ側、アラスカ側でそれぞれその海域に詳しいパイロットに同行してもらっていて、そのおかげでこんな大きな船でも細い水路を航行できるんだそうです。

 

Deck10は少し風が肌寒く、ホットチョコレートが振舞われていました。そのほか、有料にはなりますがアラスカ限定のタンブラーがあったり、ホットチョコレートにリキュールのショットを足したり、ホットワインがあったりと、寒さに負けずに氷河見学ができるようになっています。わたしはDisney Cruise Line 25と書かれたタンブラーに入ったホットワインを購入しました。このタンブラー、船内で飲み物持ち歩くのに便利で航海中ずっと使ってました。

 

Deck10ではネイチャーガイドによる生解説が流れています。あんまりちゃんと聞いてなかったけど・・・この日がちょうど夏至の日だということは聞き取れた!そして、氷河に一番近づくのは2:00pm頃だとの案内があったので、グリーティングの合間に、Deck9でささっとランチをとりました。ピザがさりげなくおいしい。写真はないけどデザートにソフトクリームも。

 

ドーズ氷河が近づくと水面に氷の塊が増え始めました。船首からちらっと見える氷河に興奮する私たち。というか、そこにいたゲストみんな盛り上がってました。双眼鏡持ってきている人もいるし、望遠のカメラの人もいるし、船首は大混雑。風が冷たく感じるときはガラスの内側から、ホットチョコレート片手に外を眺めることもできます。

 

ドーズ氷河です。すごい迫力。美しい青い断面。ドーンと大きな音がして氷の塊が海に落ちていきました。この時のネイチャーガイドさんの興奮っぷりが面白かった。「おー!見て!氷の塊が水に落ちていきました!なんというタイミング!ディズニーワンダー!素晴らしい!ディズニーワンダー!」みたいな感じ。さっき見たGlacier Explorerツアーの船はもっと氷河に近いところまで進んでいました。きっともっと迫力あるんだろうなぁ。氷の上に横たわるアザラシも見ることができました。こんなこともあるかと思ってオペラグラスを持って行ってたんですが、ここで役に立ちました。

 

そんな中でもDeck10のグリーティングは粛々と行われています。ちょうどプルートが氷河をバックに撮影していました。うらやましい。

 

最後に、もう一度ミッキーにご挨拶。あさイチは逆光で写真がいまいちだったのでリベンジです。もう少し遅かったら、氷河が背景だったかもしれないなぁ。でもこればかりはタイミング次第なのでどうにもなりません。

 

ドーズ氷河の前ではしばらく停泊。船のどちらの側の客室からも氷河が見学できるようにと、最初は左舷側、その後右舷側を氷河に向けて回転していました。私たちの客室は右舷側で、お部屋から見える角度になってきたので、ここでいったん戻り、あとはベランダから氷河を眺めて過ごしました。優雅!

ここからは自由行動ということで。Yちゃんは確かランドリーにお洗濯に行っていたはず。私は4:30pmからロビーで行われる、Oaken's Maypole Swirl and Twirlへ。朝見かけたMaypoleを使ってダンスをするというゲスト参加型の催しでした。ちょうど夏至の日に、夏至の日のお祭りのダンスが見られるとは!その後、だいぶ日焼けをして疲れたこともあり、少しお昼寝タイムにしました。

 

夕食の前にDeck9へ。7:00pm過ぎてますがまだ全然明るい。緯度が高い上に夏至で、日の出ている時間が長いのです。氷河から落ちた氷を船の上に引き上げてくれていました。氷の中に気泡が見えるのが氷河の氷の特徴です。なぜなら降り積もった雪がその重さで氷となって固まったものだから。つまり大昔の空気が閉じ込められているってことですね。日の長さにしても氷の中の気泡にしても、理科の授業で習ったことを実体験しているなぁ。

 

7:30pmからはステージでFreezing the Night Awayというイベントが始まりました。ディズニークルーズのほかの航路ではパイレーツナイトで花火が上がるショーがありますが、アラスカでは自然の生き物たちに配慮して、花火ではなくエルサが雪を降らせるんです。これに合わせてエルサのドレスのおこさまたちがたくさんいて、ほのぼのとしたショーでした。

 

続いて夕食。前日と同じ、ティアナズプレイスですが、フローズンテーマということでサーバーさんたちは雪の結晶の模様の制服でお出迎えしてくれました。メニューももちろんアナと雪の女王にちなんだもの。いくつかはディズニーウィッシュ号のアレンデールと同じもので、あとで振り返って見たら前菜とスープはウィッシュ号で同じものを頼んでました。食の好みは変わらないのね。前菜はElsa's Coronation Scallops(エルサの戴冠式のホタテ)、スープはSven's Carrot Soup(スヴェンのニンジンスープ)、メインはAnna's Honey-Mustard Marinated Salmon(アナのハニーマスタードでマリネしたサーモン)、デザートはパフェでした。アラスカだけあって、サーモンがふわふわでおいしかったです。

 

食事の後は、日中いなかったチップとデールのグリーティングへ。ついでにミッキーとプルートも。チップとデールはアラスカ衣装がなくなってしまったようで、はだかでの登場でした。

 

この日もずっと船内でしたが、よく歩いた一日でした。翌日は最初の寄港地、アイシーストレイトポイントです。久しぶりの陸地だー。ではまた。