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DLRとアラスカクルーズ(8日目:DCLアラスカクルーズ、Juneau寄港)

こんばんは、ねこたろうです。カリフォルニアディズニーランドリゾートと、ディズニークルーズラインアラスカクルーズの旅、8日目。クルーズ5日目のこの日は、アラスカ州の州都、ジュノー(Juneau)に寄港します。6:45am Ashore(下船開始)、4:45pm All abord(出航)というスケジュールでした。

 

朝食はいつもの通りカバナスへ。下船開始は早朝だったので、カバナスは超混雑。アウトドア派のガチ装備の人たちもいました。私たちのツアーは出発遅めだったので、のんびりごはん。珍しく写真があったので載せます。左上は、エッグベネディクトなんだけど、お皿に移すときにひっくり返しちゃったやつです。他にもベーコン、ソーセージ、オムレツ、スクランブルエッグ、焼いた野菜やヨーグルトなど、大体のものはそろっているので、毎日通っていても飽きることはありませんでした。あ、和食はないので(正確に言えばぱさぱさ白米とうっすいミソスープはあった)、アルファ米と味噌汁は持ち込みしてました。

 

その後船の中を散策していると、緊急脱出用のボートをメンテナンスしているクルーを発見。ゲストが遊んでいる間にこうやって安全を守ってくれているのね。

 

ところで、事前に調べていたPort Adventure、ジュノー寄港日のものはたくさんありました。メンデンホール氷河がジュノーの街から少し離れたところにあり、そこを見学するツアーが多かったかな。他にはホエールウォッチングや犬ぞりカヤックなど。犬ぞりは人気があるみたいで、すぐにいっぱいになってました。私たちはちょっと奮発して、Mendenhall Glacier and Guided Walkという、399ドルのツアーを予約。ヘリコプターでメンデンホール氷河の上に運んでもらい、20分くらい氷の上を散策したあとまたヘリコプターで街に戻るというものです。もっと長い時間、氷の上をトレッキングするようなツアーもありましたが、軽装備で大丈夫なこのツアーが普段運動不足な私たちにはちょうどいいだろう、ということで、これにしました。集合は船の中のAzureというバーで、シールをもらって、体重を申告して、ガイドさんと一緒に船外へ。AJドッグという街から少し離れた港だったため、シャトルバスが出てました。わたし達はツアー専用のバスで飛行場へ移動です。

 

飛行場に着いたら、安全ビデオを見ます。それから、氷の上を歩きやすいように、靴の上から履くブーツのようなものを装着。どの機体に乗るのか、座る位置まで指定されます。きっと事前に聞かれた体重で、バランスを調整しているのでしょうね。ヘリコプターに乗って、ベルトを締めて、ヘッドフォンをしたら、離陸です。ヘリコプター乗るなんて初めて!

 

緑の山々を飛び越え、雪の山に向かって行きます。少し氷河のあたりを遊覧飛行したあと、メンデンホール氷河の上に着陸しました。大体20分くらいのフライトだったかな。軽くて安定しない感じでよく揺れるヘリコプター、ちょっと怖い。でも、素晴らしい景色でその怖さもかき消されました。

 

メンデンホール氷河の上では、現地で待っていたガイドさんと一緒に周辺を散策しました。溶けた水を飲んでみたり、水が満ちた大きな穴をのぞいたり。黒く見える部分は氷河が一緒に運んできた山の泥だそうで、すごくさらさら。お肌にいいのよーって言ってガイドさんは顔に塗ってましたけど、わたしはちょっと勇気が出なかったな。ひとしきり散策した後、またヘリコプターに乗って飛行場に戻り、ジュノーの街に戻るという行程でした。なかなかお値段するツアーでしたが、これは参加してよかったと思います。青く大きな氷が、じゃぶじゃぶと溶けて流れているのを見て、これが地球温暖化・海面上昇ってやつかと実感できたし。今回は勉強にもなる旅です。

 

ジュノーの街では、ヘッドサーバーさんおすすめのTracy’s King Crab Shackでランチをしました。すごく人気で、行列でした。大きなRed King Crab(たぶんタラバガニ)と、カニのビスク、クラブケーキがついたコンボというものを注文。味はまあ、見た通りの大味ですよねぇ・・・。Icy Strait Pointの小さいカニのほうがはるかにおいしかったです。カニで口の中いっぱいになるというのは良い体験だったかな。

 

ジュノーの街のお散歩もしました。お土産屋さんやバーなんかが多かったかな。気温が20度近くあり、長袖では暑く、汗をかきながらでした。まさかアラスカで半そでを着たくなるとは思わなかった。

 

出航時間ギリギリまで街を散策して、シャトルバスで船に戻りました。この日はディズニーワンダー号以外にもたくさんのクルーズ船が寄港していて、にぎやかなジュノーの街でした。

 

さて、夜も小忙しいのがディズニークルーズでございます。この日のグリーティングはDCL25thのSimmering Blueのお洋服だよと、エンターテイメント担当のクルーさんに教えてもらっていたので、気合を入れていました。初日に会えなかったデイジー、いつもわちゃわちゃなチップとデール、イケメンでやさしいグーフィーとグリーティングです。

 

ウォルトディズニーシアターでのエンターテイメントは、Frozen, A Musical Spectacular。アナと雪の女王のミュージカルです。劇団四季のものは好きで何回も見ているので、1時間に短縮されてどうなっちゃうんだろうと心配してましたが、心配無用でした。子役がいない分、ヤングアナ、ヤングエルサはパペットで。曲は有名なものを中心に、でもエルサの苦悩もわかりやすく表現されてました。劇団四季版だと、最後はLet it goのリプライズで終わりましたが、こちらはFixer-Upperのリプライズで。まだまだ船の中で楽しいことが控えてるから、感動で終わらせるのではなく、アップテンポな曲で終わらせるのかなぁと推察です。どちらも真実の愛があれば大丈夫って曲ですしね。あと、みんなとても素晴らしい歌声なんですが、オラフ役の人がぶっちぎりでうまかったです。あの人は何者なんだ?

 

7:30pmからは、ロビーアトリウムでSimmering Seas Soireeというイベント。DCL25thをお祝いする会のようです。青色のカクテルやワインなどが配られ、船長とクルーズディレクターによるご挨拶。それからキャラクターたちが階段から降りてきました。何かショーでもするのかと思ったら、ここでなんとグリーティングタイム。ミッキーとミニー、プルートとグーフィー、ドナルドとデイジーチップとデールのペアグリでした。クルーズ中、ペアグリはここだけだったと思います。たくさんの人がグリーティングできるように、みんなサクサク写真を撮ってたのが印象的。この日の夜、客室に戻ると、ディズニークルーズライン25周年をお祝いするミッキーのポートレートが置いてありました。お祝いのクルーズ、とても楽しい。

 

それからやっと夕食・・・。この日はアニメーターズパレットで、食事前にお絵かきタイム、それがのちにアニメーションとして上映されるというミニショーがありました。メニューの写真が残っておらず正式な名前がわからないのですが、前菜にカプレーゼ、ほうれん草のスープ、メインはエビのパスタ、だったと思います。デザートはなんだか忘れちゃいました。

 

食事が終わったあとは恒例の、ミッキーとのグリーティング。今日はプルートにもおやすみのごあいさつができました。この日はヘリコプターにタラバガニにショーに、すごく充実してたなぁ。でも疲労もたまってきましたよ・・・。