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WDWとDisney Wish 2022(6. 4日目:キャスタウェイケイ寄港日)

こんばんは、ねこたろうです。今日の記事は、2022年12月のWDW+Disney Wishの旅4日目、ディズニーウィッシュ号では3日目のお話です。

この日はディズニーのプライベートアイランド、キャスタウェイケイへの寄港でした。島に下船できるのが8:30am、島を離れるのが4:45pmというスケジュール。確か3:00pm以降は船の中でのグリーティングも始まってたし、キャラを優先しようとすると、あんまりのんびりもできないスケジュールです。

朝ごはんを食べに、マーセリンマーケットに向かうと、ちょうど島に接岸しようとしているところでした。山盛りフルーツとおかゆで腹ごしらえ。


下船開始とともに、すぐにキャスタウェイケイに降り立ちました!

 

どうして急いでいたのかというと、キャスタウェイケイ5Kという5kmマラソンに参加したかったから。前日に聞いたところ、今は感染対策のために公式にはキャスタウェイケイ5Kは実施していないんだけど、島にいる間に走り終えたら、これまで通りメダルはもらえるよ、とのこと。スタート時間の決められていない、自己申告制になったということです。島でのキャラクターグリーティングはお昼くらいまで、でもそれを終えた後だときっと暑くて辛いだろうなと思い、朝いちばんのグリーティングはあきらめて、先に走ってしまおうと考えたわけです。普段ほとんど運動をしない、旅行好きで歩くのは苦ではない、くらいのわたしでも、何とか5km完走(完歩?)できました!

しかしこの途中の、何にもないところを走る暑さと言ったらもう・・・。所々用意されていたお水が冷たくて気持ちよかったけど、これは気温が上がり切る前に走っておいて良かったです。ということで、メダルをゲット。


ちなみにメダルを持っているとキャラにもキャストさんにも絡んでもらえます。カメラマンさんには「メダルを指さして!」みたいな指示をもらったり。ディナーでも同じテーブルのみんなに褒められたし、走った甲斐があったぜ。しかし、大荷物もってマラソンするわけにもいかないし、着替えたりカメラを持ったりで部屋に戻らなくてはならず、そこはちょっと不便でしたね。マラソンもグリーティングも両方やろうって欲張ってはいけないのだろうな。

島でのグリーティングはほとんどが午前中のみでした。ドナルドとデイジー、プルートとグーフィーはそれぞれペアで、ロープの中からのご挨拶とお手振り。アプリのスケジュールには「Appear and Wave と別の表示になっていて通常のグリーティングとは違うということが事前にわかりました。ミッキーとミニーは交代で。彼らは車の上にいますが近寄って写真を一緒に撮ることはできました。スキップしながらやってくる、厚底スニーカーのミッキーのかわいさよ。

 

お買い物をたくさんして、ビーチをお散歩して。ランチはハンバーガーやポークリブなどのシンプルなバーベキューなんですが、朝から運動して気分がよかったのかとてもおいしく感じました。船の中よりフルーツの種類が多いのもうれしいのです。特にパパイヤがおいしかったな。おやつの時間にもたべちゃった。アイスクリームもあります。


と、ここで、Deck12のアクアマウスをまだ試してなかったなと思い出し、少し早めに船に戻ることにしました。これはなかなか良い判断で、待ち時間短く乗ることができました。ただのウォータースライダーではないんですねぇ。キャストさんが「アトラクション」と呼んでいたのは、そういう理由だったのね、と思いました。

もう一つ、早く船に戻ったからこそ気づけたのは、コーヴカフェからの眺め。キャスタウェイケイとその周りの青い海が広がる、良い眺めなのです。シャワーを浴びた後、出航までの間、カクテルを飲みながら過ごしました。幸せだったな。これ、いっそ下船しないでここで過ごすのも良いのかもしれない。いや、それはもったいないか。クルーズのリピーターになるのもわかります。一度の乗船ではすべて体験できなくて、次はあれをしたい、これもやってみたい、そんな気持ちになるんですね。

 

この日の夕方のグリーティングはクリスマス衣装、夜のグリーティングはクルーズ衣装だったみたいです。ディナーをしっかりとろうとすると夜のグリーティングには間に合わず。同じ時間で複数のキャラクターが出てきたりもするので、体が2つ欲しいと何度思ったことか!


ウォルトディズニーシアターでのショーは、アラジン。これはね、ブロードウェイや劇団四季のミュージカルのほうがわたしは断然好きですね。アラジンのちょっと優男な感じはかっこよかったです。

最後の夜のディナーはアレンデール。真ん中のステージでショーをやっているので、英会話どっぷりにならずに済みました、助かった。写真はオーケンばかりが残ってました。多分オーケンの真似をして、同じテーブルの皆さんにウケたからだと思います。アナやエルサも登場してくれますし、席に来て話しかけてくれるのでご安心ください。アナと雪の女王2の後、アナとクリストフの婚約のお祝いパーティーにお呼ばれしているという設定のようです。アナの元カレ・ハンスとの出会いの曲だった「扉を開けて」は、クリストフとのデュエットになってました。

 

前菜は欲張って2種類、海老のビスクにホタテが入ったものと、ホワイトアスパラガス。ニンジンのスープに、鶏むねのソテー。デザートは温かいアップルケーキで、どれも口に合う味付けでおいしくいただきました。アメリカでデザートをおいしいと思うのは、わたし的にはめずらしいです。このダイニングはもう一度行きたい。


この日は大きなイベントはなし。ドリーム号の「See ya real soon」みたいなフェアウェルパーティーみたいなものもなし。とってもあっさりしたクルーズの終わりに感じました。3泊クルーズなんでそんなものなのかもしれないですね。その分、船内でお買い物と下船の準備をする時間が取れました。大きな荷物は、お部屋に届いていたキャラクターのタグをつけて10:30pmまでに廊下に出しておくと、翌日先に降ろしておいてもらえます。この荷物のデリバリーサービスを利用しないと、自分でスーツケースをゴロゴロしながら朝食のレストランに行き、ゴロゴロしながら下船することになってしまう。それは朝から疲れそうなので、スーツケースだけは先に預けることにしました。その他下船に関するお作法は、アプリにメッセージでも届きますし、テレビで流れているクルーズディレクターさん細かく説明している映像でも説明があります。

船内のショップは寄港中は閉店しています。なので、夜の航海中しかお買い物はできません。これも、夜が忙しくなっちゃう原因よね。欲しいものは早くに買っておくべきではありますが、同じ考えの人が多くて初日の夜はレジに行列していました。ディズニーのグッズ以外にも、バッグや宝石を売っているお店もありますが、そちらはいつもガラガラでした。わたしはウィッシュ号のピンや、Tシャツを買いました。

片付けも買い物終わったので、就寝です。最後のタオルアートは、ペンギンかな?この晩は妙に船の揺れが気になって、気分が悪いままでした。