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世界のディズニーパークを楽しもう!

WDWとDisney Wish 2022(8. 6日目:ジーニープラスでアトラクションを楽しむ)

こんばんは、ねこたろうです。今日の記事は、2022年12月のWDW+Disney Wishの旅6日目のお話です。

この日はエプコットとハリウッドスタジオのアトラクションを楽しもうと事前に決めていました。東京ディズニーリゾートでもアトラクションよりはショーやパレードを中心に回るタイプですし、前回・前々回でWDWの人気のアトラクションは体験済み。そうなると、アメリカに来られなかった3年間の間に変わったものや、もう一度乗りたいなと思うものだけを攻めていけば十分かなと。それなら一日で済ませられそうです。もう一つ、アトラクションにたくさん乗りたければ、待ち時間が短くなるサービス、古のファストパスサービスのようなものを利用したくなるわけですが、これが、一日ごとに追加料金がかかるようになってしまったんですね。だから、やっぱりアトラクションはきゅっと一日にまとめてしまいましょうと。それでこんなプランになりました。

現在は、長い待ち列をスキップできる入り口は「ライトニングレーン(Lightning Lane)」という名前がついています。

https://disneyworld.disney.go.com/genie/lightning-lane/

各パークの目玉となるアトラクションに待ち時間短く入るには、インディビジュアルライトニングレーン(Individual Lightning Lane, ILL)という、そのアトラクションにだけ有効なものを買わなければなりません。わたしの滞在期間中は、マジックキングダムの7人の小人のマイントレイン、エプコットのガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、ハリウッドスタジオのスターウォーズ・ライズ・オブ・レジスタンス、アニマルキングダムアバターの4つが、ILLの対象でした。値段は日によって変動があるそうです。わたしは、スターウォーズ・ライズ・オブ・レジスタンスのILLを15USDで購入しました。前回とても楽しかったので、是非とももう一度体験したかったんですよね。

それ以外のアトラクションのライトニングレーンは、ジーニープラス(Genie+)という追加料金を払えば、その日一日好きなものを楽しめます。これはファストパスとほぼ同じという感じかな。ジーニープラスの料金も、混雑具合によって変動があるそうです。この日の料金は15USD。これも併せて購入しました。

もうひとつ、最新のアトラクションであるガーディアンズ・オブ・ギャラクシーには、バーチャルキューという制度もあります。入場整理券のような感じで、バーチャルキューに参加(Join Virtual Queue)しておいて、自分のグループ番号が呼ばれてからでないと列に並べない、という仕組みです。日本だとスタンバイパスに似ているかな。こちらは無料で参加できます。

 

ILL、ジーニープラスでのLL、バーチャルキューの申し込みは7:00amから始まります。パークに行く前にホテルのお部屋にいるうちから、戦いが始まっているわけですね。まずはエプコットに行くつもりだったので、LLはエプコットにあるアトラクションの中からフローズンエバーアフターを取得。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのバーチャルキューはGroup 9でした。2:00pm以降にハリウッドスタジオにパークホップするつもりで、スターウォーズ・ライズ・オブ・レジスタンスのILLは夕方のものを購入。課金ばっちりです。

8:30amのパークオープンに間に合うように、エプコットに向かいます。もちろん、ディズニースカイライナーで!ポップセンチュリーの良いところは、エプコットとハリウッドスタジオへはこのスカイライナーを使えるってところ。バスより待ち時間短く移動できるので、せっかちなわたしにはとても便利に思えるのです。

 

本当はオープンと同時に、レミーラタトゥイユアドベンチャーに乗るつもりで行ったんですが、なんと残念なことに運営中止・・・。フローズンエバーアフターのLLを早いものに変更して、すぐに乗りました。通常45分待ちだったから、これが短縮できるのは地味に良い。そんなに新しいアトラクションではないですが、実は乗るのは初めて。ただのボートライドではないんですね。上海ディズニーのカリブの海賊と似ています。

 

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのバーチャルキューお呼び出しがかかりましたので、向かいます。アプリから通知が届き、こんな感じで画面表示されます。ちなみに、朝の時点でGroup 9の予想呼び出し時間は10:00amでしたが、8:40くらいにはもうお呼び出し。アトラクションから出てきた9:30amにはGroup 29まで呼ばれていました。

事前にDisney+で予習しておいたので、ちゃんとストーリーの意味も分かり、プレショーからワクワク。でも、ジェットコースターとアリスのティーパーティーが混ざったような、くるくると回りながら高速で進むアトラクションで、三半規管がやられめまいくるくるになりました。多分これ、ディズニーランドパリのクラッシュのコースターと同じ感じです。だいぶ苦手。でも、初回なので楽しい気持ちで乗り終えました。

 

そのあとはエプコットの中を散策です。めまいくるくるだからアトラクションにしばし乗りたくなかったというのもあります。復活したクラブクールでコカ・コーラ社の変な味の飲み物を飲んだり、エプコット限定柄のスタバのオーナメントも買いました。

 

エプコットのシンボルのこの白い球体(スペースシップ・アースというアトラクションが中にはいっています)の周りにはフォトパスカメラマンがたくさんいました。360°カメラで撮ってくれるめずらしいものとか。いくつかチャレンジしつつ。ミッキーにも会いに行きました。ミッキーだいぶ暇そうだったな。

 

そろそろ元気になってきたので、The Landに移動して、ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド。最後のシーンが東京版とは異なります。プレショーが秀逸だから、私は東京版推しです。これは通常のスタンバイが15分くらいになった隙に乗りました。それからリビング・ウィズ・ザ・ランドでゆるり農場見学。クリスマスの飾りつけが各所にありました。

 

そして、ランチ。The Landの中にあるガーデングリルレストランです。毎度来ている気がしますが、でもまた来たくて、予約ページを毎日観察していた結果、無事に予約確保できました。このレストランはいつもサラダがおいしいんです。先ほど見学した農場で作られている野菜らしい。おしゃれカフェのサラダランチくらいのボリュームがありますが、これはあくまで前菜でして、そのあとグリルしたお肉や野菜のプレート、マカロニチーズがメインとしてやってきます。コーンブレッドとかマッシュポテトとか、野菜の甘みがしておいしいんですよね。デザートはベリーソースと生クリームがかかったスポンジケーキで、これも簡易ショートケーキみたいでおいしいです。でも、どのお皿も量が膨大です。ソフトドリンクも料金に含まれているようです。

 

食事の間に、ミッキー、プルート、チップとデールが遊びに来てくれます。

 

食後は、LLを取っていたテストトラック。シングルライダーがあったので、LLを使わなくても良かったかもしれません。

 

ここでエプコットを退園し、ハリウッドスタジオへ。もちろんここもスカイライナーを利用しました。ミッキーとミニーのランナウェイ・レールウェイをLLで。わたし、レールウェイって言葉に騙されてた!ミキミニが歌っている、Nothing can stop us nowという曲がかわいくて、その後しばし口ずさんだりしてました。

 

LLを使ってトイストーリーマニアに行ったのち、ミッキーとミニーのグリーティング。グリーティングは50分くらい待ちました。

 

この日の締めくくりは、スターウォーズ・ライズ・オブ・レジスタンス。これはもういわずもがな、大変面白いアトラクションなので、わたし的ナンバーワンです。無事に乗れてよかった。

しかし、ディズニーのイマジニアのみなさんには頭が上がらないですね。乗り物のシステムそのものは同じでも、全体のテーマやプレショー、キャストの動きで全く別のアトラクションになっちゃう。例えば、プーさんのハニーハントも、ライズ・オブ・レジスタンスも、どちらもレールなしに乗り物が動く、トラックレスという仕組みですが、乗ってみると全然違う。一方ははちみつを探す旅に出てほのぼのと帰ってくるし、一方はドキドキ、敵に囚われキャーキャー叫びながらの脱出劇です。こういう工夫、本当にすごいなあ。この日一日、それぞれの動く仕組みを考えながらアトラクションに乗っていたので、感心しきりでした。たまにはアトラクションデーにするのもいいな。

 

すっかり満足したし雨も降ってきたし、この日はこれで終わりにしてホテルに戻りました。あ、レミーに乗るの結局忘れちゃったけど、きっと三半規管死ぬ系アトラクションなので、この日に乗ってたら本格的に具合が悪くなってただろうな。ということで、結果オーライ、また次に楽しみを取っておくということにいたします。