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WDWとDisney Wish 2022(4. 2日目:ディズニーウィッシュ号乗船日)

こんばんは、ねこたろうです。今日の記事は、2022年12月のWDW+Disney Wishの旅、2日目のお話です。

 

この日から3泊、ディズニーウィッシュ号のベリーメリタイムバハマクルーズです。ずっとずっと気にしていたクルーズアプリのカウントダウンも、0日となりました。

 

以前乗ったのは、ディズニードリーム号のバハマ4泊クルーズで、寄港地は今回と同じ、ディズニーのプライベートアイランドであるキャスタウェイケイと、バハマの首都ナッソーの2つでした。だから同じように過ごせるのかしらと思っていたのですが、ベリーメリタイムクルーズなせいなのか、感染予防対策なのか、はたまたドリーム号とウィッシュ号の違いなのか、、、とにかく、いろいろと変わっていました。

ひとつ目はアプリに前日に届いた、健康に関する質問票です。港でのチェックイン前に、答えておく必要があるとのこと。質問は3つでとても簡単なものです。(1、最近3日間あなたや同じステートルームの人に嘔吐や下痢の症状があったか。2、あなたや同じステートルームの人で最近10日以内にCOVID陽性だった人はいるか。または、今、熱・咳・息切れ・のどの痛み・鼻水・筋肉の痛み・頭痛・味覚や嗅覚の異常の症状があるか。3、妊娠24週以降の人はいるか。)わたしは無事にすべてNoでしたので、乗船できましたが、これYesがあったら乗れない・・・んでしょうね。

 

もうひとつ、びっくり変化が、クルーズシャトルの乗車時間です。以前は11:00amくらいの出発だったはずなんですが、今回は8:45am集合の、9:15am出発。スーツケースなどの大きな荷物は、クルーズラインのラゲッジタグをつけて7:00amまでに扉の近く(部屋の内側)に置いておくと、ベルサービスが船まで運ぶよ、だそうです。それを、前々日くらいにメールでの案内で知りました。早く乗船できるのはいいことだけど、ゆっくり出発だと思って、この日の朝はケープメイカフェの予約を入れてたのよね。でもどうしても行きたくて、ばたばたな朝となりました。

早起きしてスーツケースを案内通りに部屋に置いて、出発!このまま部屋に戻らず、クルーズシャトルに乗る算段です。オールスタームービーからケープメイカフェがあるビーチクラブリゾートまでは、Lyftで移動しました。乗車時間は15分弱で、行きは16.94USD、帰りは9.99USD。需要に合わせて値段が変動するので、同じ距離でも値段が変わります。レストランに近づいたら、アプリでチェックイン。予約画面にCheck-inのボタンが出てくるのでクリックするだけでした。リゾート内の他のレストランも同じしくみ。いちいち入り口のキャストさんに声かけなくて済むので便利です。

 

ケープメイカフェの朝食メニューはいかにもアメリカンな、パンケーキやワッフル、ベーコンなどが並んでいます。葉物野菜はなく、ビタミンとるならフルーツかな。オムレツコーナーがあったので、ほうれんそうやチーズを入れて作ってもらいました。オレンジジュース頼んだら、コップになみなみで、こんなに飲めないよと朝から困り果てるわたし。飲み物と一緒にかわいいポストカードがもらえました。裏側にサインがありまして、ソーシャルディスタンスグリーティングのころの名残なんだと思います。

 

この日会えたのは、ミニー、ドナルド、デイジーの3人。このミニー、ピンクの衣装とポーズのせいか、阿佐ヶ谷姉妹に見えるのよね。ドナルドには、おれが一番!なんでおまえミッキーのぬいぐるみもってるの、おれが一番でしょう?ほらミッキーはかくして。とだいぶ絡まれました。

 

オールスタームービーに戻ったら、ちょうどクルーズシャトルの集合時間でした。ロビーにディズニークルーズラインのロゴが入ったファイルを持ったキャストさんがいて、シャトルに乗る旨を申し出ます。ここで、スーツケースの個数を言われるので、自分の出した数とあっているか、きっちり確認しましょう。というのも、わたしはこの時に「スーツケース出てないみたいだけどいいの?」と言われ、「あるある、1個ある!部屋に準備しておいたよー」「じゃあすぐにベルサービスに運んでもらうね」というやりとりがあったのでした。危うくスーツケースなしで船に乗るところだった。スーツケースは、バスとは別にトラックで運ばれていくようなので、念のため自分のものがそのトラックに積み込み準備されているか見たほうがよさそうです。やれやれ。

正にばたばたな朝でしたが、無事にクルーズシャトルに乗れまして、90分くらいのドライブの後、ポートカナベラルに到着しました。ターミナルの入り口で、まずはチェックイン。事前のWebチェックイン後に届いたポートアライバルフォームとパスポートをここで確認されました。これだけで完了の人もいるようですが、わたしは2階の窓口にもう一度行ってねということで、黄色いカードを手渡されました。そのあとは1階で手荷物検査。エスカレーター上がって2階の窓口でESTAを見せたら、チェックイン完了、でした。この時点ではルームキーはもらえず、乗船後にお部屋の入り口のフックみたいなものにかかっていました。

 

乗船開始は12:00amくらいだということで、30分くらいは自由時間となりました。ターミナルビルでのグリーティングはなくなってしまったみたい。外に出て船を眺めたり、トイレに行ったり。この建物の中ではもうDCL Wifiが通じるので、クルーズアプリで今日のスケジュールをチェックしたり。そうこうしている間に自分のボーディンググループが呼ばれ、ついに乗船となりました。

 

乗船してすぐのところ、Deck3のアトリウムではDisney Wishと書かれた魔法の杖みたいなのを配っています(ピントずれずれすいません)。Deck5アトリウム部分のベランダではラプンツェルがご挨拶。このベランダではこの後もプリンセスたちが代わる代わる登場していました。クリスマスの装飾もキレイ。

 

お部屋に入れるのは2:00pmなので、それまでは荷物を持ったまま船内をうろちょろと見学するか、ランチを食べるか。準備がいい人たちはプールに入ってたりもします。玄人ね。おこさま向け施設やスパも見学できるし、船の構造を理解するにも良い時間なので、お散歩がおすすめです。この日のランチは、ローテーションダイニングの中の1つ、アレンデールか、Deck11のマーセリンマーケットで食べられるとアプリに案内がありました。わたしはアレンデールへ。ポテトのスープとチキンをのせたシーザーサラダで軽めのランチとして、そのあとはお散歩。2:00pmすぐにお部屋に入り、お昼寝しました。ちなみに、このお散歩の間に前回のディズニードリーム号でメインサーバーだったキャストさんと感動の再会をしたんです。ドリーム号の次はウィッシュ号。制服から察するにちょっと偉くなったみたい。ソフトクリームを大盛りでくれたのを見て、そうそう前回のクルーズの時もいろいろとおすすめしてくれて、あれこれ山盛り食べたよね、って楽しい記憶がよみがえりました。会えてうれしかった。

 

3:50pmからは全員参加必須の避難訓練(Mandatory Emergency Drill)です。アプリでも案内があり、放送でも何度も案内があります。訓練開始の放送が鳴ったら、客室ごとに割り当てられた集合場所(Assembly Station、わたしは”M”でした)に向かいます。緊急時の汽笛も鳴っていたと思う。大きな音ですごい緊張感。集合場所に着いたら点呼です。本当に全員が集まるまで開放してもらえない、法令で定められた避難訓練なんだそうです。最後に実際に海の上で緊急事態になった時の手順(緊急の汽笛を聞いたら一度部屋に戻って暖かい服装に着替え、常備薬と救命胴衣を持って集合場所に向かう)と、救命胴衣のつけ方を習っておしまいでした。出航の準備は整ったよ!

 

4:45pmからはDeck11でSet Sail on a Wish、出航のセレモニーみたいなショーです。避難訓練からそのまま向かったら、ちょっと早かったみたい。だんだん人が集まってきて、ショー直前は音楽に合わせて踊る踊る。ショーの間に船が動き出しました。出航後はグリーティングがいくつか予定されていました。パンツ姿のキャプテンミニー、ミニーマウスはこういうお洋服も似合うのね。

 

今回もディナーはセカンドシーティング(8:15pm開始)だったので、先にウォルトディズニーシアターのショーを見ました。この日はSeas the Adventure!。ここでもキャプテンはミニーマウス。Diversity & Inclusionですね。もうひとりの主役がグーフィーってことは、まあいつものドタバタが起こるやつです。

 

ディナーが早い人たちが終わったタイミングで、Deck3ではクリスマスツリーの点灯式がありました。ミッキーミニーグーフィーがクリスマスソングを歌ったりして。平和なベリーメリタイムクルーズです。

 

ここでようやくディナータイム。ローテーションダイニングと言って、3つのレストランのうち毎日1つが代わる代わる指定されています。レストランは毎日変わっても、テーブル番号と、同じテーブルに座るほかのゲスト、そのテーブルをサービスしてくれるサーバーさんは変わりません。この日はDeck3の1923でした。前菜はまぐろ、コーンチャウダー、メインはフィレステーキ。味は、正直、感動するほどではないです。満腹と眠気と疲れでデザートは断念しました。

ひとり旅でどんな人と同じテーブルになるのか、今回一番不安だったのがこのディナータイムでしたが、8人掛けで1組だけが2名参加、あとはみんな女性ソロトラベラーという、なんともかしましいテーブルでした。英会話で頭フル回転だったけど、何とか乗り切った!がんばったよ!それよりは、セカンドシーティングで夜遅くまでかかるほうがしんどかったです。

 

ディナーの後にショップを見たかったけれど、もうくたくたでお部屋に戻って撃沈でした。朝から晩まですごく活動した一日でした。この日のタオルアートはカニかな?